切除範囲に確実と安心を
ホギメディカル画像診断システム
SuReFInD®のご紹介
ホギメディカル画像診断システム
病変の位置、切除範囲の特定をサポートします。
SuReFInD®の製造販売元は、株式会社ホギメディカルです。
製品についての詳細は、「SuReFInD®の詳細をみる」からホギメディカルのウェブサイトでご確認ください 。
<参考>患者さま向けFAQ
Q1: 早期小型肺癌(GGOすりガラス陰影)/ GGNすりガラス結節)が肺がん検診で見つかった場合どうする? 精密縮小手術によりもたらされるメリットは?
「まず観察すべき症例」と「切除すべき症例」の区別は、従来通り慎重に行われますが、切除する場合には、精密縮小手術(再発しないための安全な肺切除マージンの同定とできるだけ肺を残すための機能温存の両立が可能)が有効です。
Q2:通常の肺縮小手術と精密縮小手術の違いとは?
再発しないための安全な肺切離マージンの同定とできるだけ肺を残すための機能温存の両立をより精密に行えるのが、精密縮小手術です。
Q3: 部分切除と区域切除の違いとは?
部分切除は腫瘍に応じて、腫瘍の周りだけを切り取る方法、区域切除は、肺の区画を血管や気管支ごと取り除く方法です。さらに小さく亜区域切除という方法もあります。肺の区画は18個あり、亜区域は一つの区域あたり2-3あり、1亜区域切除ではほとんど肺機能は低下しません。
Q4: 小型肺がんが出来やすい年齢・性別はありますか?
50歳以上の方で、女性に比較的多く、特に非喫煙の女性で見つかることがあります。 喫煙との関連は従来型の肺がんほど強くなく、遺伝や体質が関与していると考えられています。一方で、男性女性問わず、高齢層だけではなく、若年層に見つかることもあります。
Q5: 早期肺癌予後、早期肺癌5年生存率、再発率は?
肺癌が小さいうちに精密に切除できれば、生存率は99%以上です。ほぼすべての症例で低侵襲手術、つまり内視鏡やロボットを使った、筋肉を大きく切開しない手術方法で施行します。
再発率も低く、小さなうちに切除することで肺機能の低下はほとんどないか、10%以下に抑えることができ、通常の生活に戻れます。
Q6: 肺のすりガラス陰影は癌なのですか?すぐには大きくならないといわれたのですが。
すりガラス陰影をきたす疾患は肺がん以外にもありますが、形状や位置、増大速度などを総合的に判断して肺がんの可能性が考えらえる場合に生検や切除をお勧めしています。すりガラス陰影をきたす10mm以下の肺癌はほとんどが上皮内癌や微小浸潤癌となり、切除でほぼ治癒が期待できます。すりガラス陰影をきたす肺がんの場合、比較的ゆっくりと年単位で増大するケースもありますし、数か月で増大が確認される場合もあるため、担当する先生がおすすめする間隔での受診が推奨されます。